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くろんの特技
 今年(2011年」の春で12歳になるくろんは、人間で言うなら64歳・・・私と同世代です。
 そのせいでしょう・・確かに跳躍力が落ちてきています。
これまでは、たんすの上はおろか罰当たりにも仏壇も乗り越え、押入れ上段の戸を開けもぐりこむ不届き者でしたが最近は全くしなくなりました。
その代わり私の椅子がお気に入りの場所となり一日中寝ています。

この椅子は私の優先席だと知っていますが、朝出かけるのが遅くなると早く開けろと催促にきます。
そしてこの特別席で家族が帰るまでの間、眠りにつくようです。ガラス越しの日差しが大好きです。

猫という動物は他の哺乳類より寝る時間が長いのですが、1日24時間の内、約16時間を寝て過ごします。寝る時間は夜だけに限らず、一日を通してすべて昼寝という形が標準です。

よく何もせずそんなに寝ることができるのかと感心しきりですが、野生で生活していた猫の行動を考えると当然のことのようです。
ネコ科の動物は野生では、獲物を狩るときと食べているときが一番の活動時間です。
それ以外の時は、寝たり、ねそべったりして、エネルギーを蓄えています。そういった猫の昔ながらの習性が、人間に飼われるようになっても残っているわけです。

猫の睡眠時間はその年齢や、環境用件により大きく変わるようです。高齢の猫の睡眠時間が短いという兆候がみられれば病気の可能性があると聞きます。

よく何せずに眠れるものだと感心しますが、芸をする猫は少数です。
我が家のくろんも何かひとつ覚えてもらおうとチャレンジした結果逃げ出す時にあるキーワードを言うとその場で凍ります。
結構可笑しな姿で笑いを誘うのですが、ひょっとするとこれはくろんにとって結構ストレスになっているのかもしれません。

犬好きの私ですが、もし我が家に犬が着たらどうなるのかな・・・?と思うのですが、家族の猛反対の前にいまだ実現していません。
この話はくろんには内緒にしています。